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パーソナルスタイリストという仕事を選んだわけ

いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は自己紹介がてら、なぜ36歳の時に選んだ仕事がパーソナルスタイリストだったのか
を書いてみようと思います。
オシャレをする事は、人生を私らしく生きるためには欠かせない事でした。

若かったからこそ出来なかった、好きを仕事に

パーソナルスタイリストの存在は実は14年前に遡ります。
当時25歳で東京の渋谷デパートで某セレクトブランドのアパレル店員をしていた私は

お店の中のスタイリストとして、トータルでご提案をさせていただいていました。
品数もテイストも多い店ではありましたが、
お店の商品だけではベストのご提案が叶わず、
お店の商品だけでご提案をするのに限界を感じていました。


そんな時に、モデルのようなスラッとした高身長の女性がお店に現れ、
Sサイズの、明らかにその女性が着そうにもないアイテムを
10点近くお取置きされて帰っていかれました。

後日、小柄な若い女性と一緒に現れ、
小柄な彼女が試着を繰り返し、高身長の女性が
次々にご提案をしていき、複数点ご購入されていきました。

風のように颯爽と現れ、風のように購入して華麗に去っていった姿に唖然とした私は
先輩に聞いてみたところ、
「あれはショッピング同行だよ!」
と言われて初めてそんなお仕事があるのだと知り、衝撃を受けました!!


「お店を越えてお客様にベストをご提案できるこんなお仕事があるなんて!!」
と魅力には感じたものの、

”安定した職業ではない・・・”
”所得に不安がある”



レールに乗って進んできて、社会人になり2〜3年だった私には
冒険は恐怖でしかなかったんです。
こんな理由で一旦保留。



(今思うと本当にもったいない!!w)

第二のターニングポイント!子供の自立。

25歳から、帰福・結婚・出産・離婚などを経験してあっという間に10年という月日が過ぎていました。

シングルマザーになり、いつまでも両親のお世話にはなれない。
息子と二人で生きていかなくてはならない。


そう思った時に、どんな姿を見せることがいい母親なんだろうと考えました。


朝から晩まで必死に子供を置いて働く姿ではなかった。
失敗もあるだろうけど、


やりたい事を生き生き一生懸命頑張ってる姿を見せたかった!!


生き生き一生懸命私ができること・・・・
そう考えた時に出てきたのが私にとっては「パーソナルスタイリスト」というお仕事でした。

スタイリングの幅を広げて、人生の選択の幅を広げてもらうのが私の使命です!

お洋服と内面はリンクしていると私は感じています。



大人になるにつれて
自分に使える時間が減り、
自分に自信のある得意なものしか着なくなっていきます。
 


これでいいか。。。

とお洋服を選んでいませんか??

これでいいか。。。

の人生を歩んでいませんか??



私がショッピングにご案内する時間はエンターテイメントだと思っています。
お客様が味わったことのない未体験ゾーン、ワクワクを感じてもらって

新しい自分を発見してもらう時間です。


「私、こんなスタイルも似合うんですね!」
「お洋服を選ぶのがおっくうだった私が、今は楽しくて仕方ありません!」
「雑誌に載ってるモデルさんみたい」


ファッションは可能性を広げてくれます!
40歳からのセカンドステージを、
私しらしく、ご自身の意思で選択していける「自立力」を養い
生き生きとした未来を描いていきましょう♪

私はそのお手伝いができれば幸いです。

そして、いくつになっても好きな事に真っ直ぐに生きる私自身
が生き生き生きる姿を見ていただき勇気の一歩にしてもらいたいです。