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一般女性が歩くランウェイステージDRESSCHANGE 2020

2020年からスタートしたDRESSCHANGE SHOWは、
2020年10月に京都を拠点にスタートし、2021年は東京でも開催。

リアルとオンラインの融合しながら、
全国に広げていき、
2022年には100名を動員、
2024年3月には、
ビルボード大阪にて300名もの動員をし、

ショーのジャンルも、
モデルとダンスの両方の部門ができるなど、
4年の時を経て、
成長してきたエンターテイメントショーです。

これまで100名以上の大人の女性たちがDRESSCHANGE( 以下ドレチェン)ステージに立ってきました。
今回は改めて、ドレチェンが生まれたきっかけ、大切にしていることなどをまとめていきます。
ぜひ過去のドレチェンを知っていただき、私たちが創りあげるエンタメの世界をお楽しみいただけたらと思います。

DRESSCHANGEとは

【何歳からでも、美しくなることはできる!やりたいことに挑戦できる!】をメインコンセプトに

一般女性が半年間自分と向き合い、
自分を内面から外見から磨きながら、

プロのウォーキング指導
デザイナーのオーダーメイド衣装
ヘアメイクを手掛けられ

撮影・PR・演出指導など、新しい世界を経験する。

そして、最終レッドカーペットが引かれたランウェイを歩く。

大人がプレイヤーとして、真剣に表舞台に出ることに取り組み、夢や希望をお届けするイベントです。

DRESSCHANGE誕生のきっかけ

始まりは主催の小堀美沙紀のつぶやきからでした。

「私たちみたいな一般女性だって、ステージに上がれる場所ほしいやんね。
私、一般女性が出られるランウェイステージ創りたいねん!」

以下本人の文章から抜粋。ーーーーー

彼女の本職はカメラマン。
撮影をさせていただくことで、自分に自信を持つことができたり、好きなお洋服を着て笑顔で自分を表現していたり、本当はどう生きたいのか、自分の好きを問い直し、道を開いていく姿をたくさん見てきました。

実は、もう何歳だからとか、主婦だからとか、お母さんだからとか、こんな私なんてと、役割や環境などで、本来の自分を表現できない女性が、日本はとても多いのです。


自分を優先したり、在りたいままに表現することは、年齢が上がるにつれ、役割を優先するにつれ、少なくなり、自分のことは後回しになって、いつに間にか自分を優先すること、表現すること自体が、なんだかダメなこと、そう思うようになりがちです。

もっと表現できる世界ができたらいいな。

その人の背中押しができて、自信を持って、「わたし」を表現してもらえる世界はないのかなと感じ、頭に浮かんだのが「ランウェイ」でした。

彼女のキラキラした夢にワクワクした愉快な仲間たちが続々集まって
この
”一般女性が歩くランウェイステージプロジェクト”
はスタートされたのです。

ドレチェンが創り出す世界観に魅了される観客

素人。一般人が歩くランウェイステージ

当時の観覧費 11000円。

コロナ禍ということもありですが、募集人数32人。


周りからは「素人のショーに誰がそんなお金を払うんだ!」とバカにされていました。
しかし、チケットは発売開始48時間で完売。
ライブ配信視聴を含めると150人の方にご覧いただいたことになります。

一般人であっても、堂々と自分に誇りを持って
自分だけのレッドカーペットを進んでほしい。

背中を押すために、

会場は結婚式場。非日常なちょっと贅沢なお料理。
その人だけの特別な1着をフルオーダーメイド制作。その人の夢を乗せたワンピースには、不思議なパワーが宿ります。
トップブランドのヘアメイクアーティストとして活躍しているヘアメイクチームはわっと驚くアーティスティックな
造形物を創り出します。
ダンス入賞経歴を持つパフォーマーからの演出指導により、ただのウォーキングでは終わらせない。


そして何より、自分の人生を生きる!
とコミットして努力してきた彼女たちの輝き。



”あなたたちは最高に輝いているのよ”
最高のメッセージをつけてレッドカーペットに送り出しています。


たくさんのワクワクと喜びの仕掛けを用意してドレチェンの世界観が創られています。

DRESSCHANGE2020

記念すべき第1回目。

日時:2020年10月9日(金) お昼
場所:フォーチュンガーデン京都
stage member:
  Akane Saito
  あかぎ ひろみ
  市村 絵里
  瀧川祥子
  吉川 美どり
  花和 里実
  Shoko Murata
  渡邊 美貴
  中村 奈津子

リアル観覧:32名
ライブ配信:110名

テーマは〜story of ours〜 60年代ファッション

今回のテーマは〜story of ours〜
私たちのストーリー。

60年代をテーマに
オードリーヘップバーン・マリリンモンロー・
ロイヤル・キュートでポップ

9人9色の表現がみることができます。


立ちはだかるコロナ

主催者の私たちでさえ、開催中止を考えていたのに。

まさか!東京から参加の彼女たちからの回答がこれでした!

びっくりと共に、そこで小堀は腹を括りました。

そして、リアルで呼ぶのは目標100名でしたが、感染予防のため32名が限界。
よりたくさんの方に見ていただくためにはライブ配信だ!
となり、新たな私たちの挑戦ははじまりました。

もちろん走ってる最中、批判をたくさん耳にしました。
けれど圧倒的に応援してくださる方が多かったのです。




結果
ご支援金額:1,827,900円
ご支援者数:182人

まだまだクラウドファンディングが主流ではなかった当時に
この金額が集まったことは本当に驚かれました。

ピンチをチャンスに変えることができた瞬間でした。

メンバーから出た「やる一択でしょ!?」から開催されたクラウドファンディング

やったことない事をやり始めることは、簡単ではありません。
成功する、しないなんて誰にもわかりません。

だけどここで私たちが感じ取ったものは、
「人はいくつからでも、やると決めたらやれるんだ!」
ということ。


一番大切なことは技術ではないのです。
あなたがやる!と決めて行動すること。